芝大門法律事務所 所属弁護士 田村佳弘

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TOPICS

生の短さについて

今年も四分の一が過ぎてしまいました。一週間、一ヶ月、一年という時の単位が毎年短くなるかのように時間が過ぎ去っていきます。そのような中で、セネカの「生の短さについて」(岩波文庫 大西英文訳)を読みました。「いいね」と思う人も多いかもしれませんが、「どうかな」と思う人も相当いるだろうなという内容です。

この作品の中には、弁護人や裁判官について言及している箇所が幾つかありますが、次の一節は強烈です。

「見苦しきは、高齢になってなお、自分とは縁もゆかりもない訴訟の当事者のために裁判で弁護に立ち、取り囲む無知な傍聴者らの賛同を得ようと躍起になっているうちに息を引き取る者である。」

残念ながら見苦しい人生に突き進んでいます。

成城の桜

春らしく桜の写真をアップしました。電柱・電線がないともっと素晴らしいのですが。

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株主リスト

平成28年10月1日以降の株式会社・投資法人・特定目的会社の登記の申請に当たっては、ケースによって、「株主リスト」が添付書類として必要とされるようになったところ、法務省は、昨日(平成29年1月30日)、その記載方法などを説明した「株主リストに関するよくあるご質問」をウェブサイトにて公表しました。株主リストを準備する事務方にとっては参考となる情報が掲載されていますのでご案内する次第です。もっとも、どのように記載するのかという点も大事ですが、「株主リスト」という新たな書類の登場によって、これまでの会社法実務が影響を受けるのか又は受けないのかという点により強い関心があります。

目白聖公会

Photo No.33

撮影場所:目白聖公会

撮影日 :2016.12.1

撮影者 :Y.T.

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JR目白駅の近くにある教会です。JR目白駅は、これまでほとんど乗り降りしない駅でしたが、昨年末はある仕事で何度も利用することになりました。この教会は、戦前に建てられたそうですが、目白らしい品のある姿です。

人生処方詩集

以前に「ヒトラー演説」や「言葉の力 ヴァイツゼッカー演説集」などドイツに関連する本を紹介しましたが、今回とりあげる「人生処方詩集」(岩波文庫)も、偶々なのですが、ドイツ絡みです。この詩集は、ドイツの詩人・作家であるエーリヒ・ケストナーの作品で、序文によれば、人生における「さびしさ」や「失望」などの心の悩みを和らげる目的で出版されたようですが、優しく慰めるという内容ではなく、随所に皮肉というスパイスがきいて、刺激的です。

 

ぼくらはみな おなじ列車にこしかけ

時代をよこぎり 旅をしている

 

これは「列車の譬喩」という題の詩の冒頭部分です。

高校の同窓会に顔を出し、実家から東京に向かう新幹線の座席でせつなさを感じつつ読みましたが、この詩集には、「同級会」という題の詩もあり、同級会に出席する者を相当辛辣に表現しています。そこでは苦笑いするしかありませんでした。

木の時代

先週末、ある講演会に招待していただき、著名な建築家の講演や建材メーカーのトップによるパネルディスカッションを聴く機会を得ました。美しい建物の話をとおして「木の時代」という大きなテーマが語られる一方で、クリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律)への対応について意見が交わされるなど、展開力(?)のある講演会でした。

昔からある食べ物、昔から読まれている本、昔から使用されている物(素材)は基本的に体や心に「良いもの」と思っています。木や石などは、様々な素材として、今後も人を惹きつけ続けることでしょう。

新年のご挨拶

新春を迎え、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

本年が、皆様にとって、記憶に残る素敵な一年となることを祈念しております。

年末年始休業のお知らせ

平成28年12月29日(木)から平成29年1月4日(水)までの期間、年末年始休業とさせていただきます。ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

被災マンション法

「被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法」(被災マンション法)は、法務省所管の法律ですが、先日、この法律について、法務省民事局の参事官による講演がありました。被災マンション法は、大規模な火災や震災等により、マンション等の区分所有建物の全部又は一部が滅失した場合における特別な措置を定めた法律であり、最近では、平成28年熊本地震による災害に適用されております。実務上判断に迷いそうな点について質問をしたかったのですが、丁寧な解説であったため、時間がおして、質問できなかったのが少々残念でした。なお、起きてほしくない事態ですが、区分所有建物が密集する首都圏において大規模な災害が発生し、同時に多数の区分所有建物が損傷した場合、この法律が期待どおり機能するかについては、正直申し上げて、相当厳しいとの感想を抱いております。

旧岡谷市役所庁舎

Photo No.32

撮影場所:旧岡谷市役所庁舎

撮影日 :2016.11.2

撮影者 :Y.T.

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一本遅い特急に変更し、長野県の岡谷駅を途中下車して撮影した写真です。草木が身近にある土地に立つと、季節の匂いを感じます。今日は、晩秋の匂いです。晩秋の陽射しと匂いが似合う建物でした。

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