芝大門法律事務所 所属弁護士 田村佳弘

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ARCHIVE :2020年1月

ある路地

Photo No37

撮影場所:桶川

撮影日 :2017.3.1

撮影者 :Y.T.

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JR桶川駅は、これまで通過したことはあっても、降りたことのない駅でしたが、たまたま仕事で桶川駅を利用し、旧中山道を歩く機会がありました。前のtopicsでは、ウォーカブルという言葉に触れましたが、桶川は、歩いて楽しくなる要素があると感じています。写真の路地もなかなか魅力的です。

ウォーカブル

昨年12月26日、国土交通省から、国土審議会土地政策分科会企画部会における審議結果を踏まえ、土地基本法の見直しと人口減少社会に対応した「新たな総合的土地政策」の策定に向けた「中間とりまとめ」が公表されました。この「中間とりまとめ」は、所有者不明土地の問題等への提言が盛り込まれるなど概ね予想された内容ですが、その中に最近良く目にする「ウォーカブル都市」という言葉を見つけました。

この「ウォーカブル都市」への言及は、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」を形成することにより、内外の多様な人材・関係人口の出会い・交流を通じたイノベーションの創出や人間中心の豊かな生活を実現する都市を構築していくべきという「都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会」が示した考え方を踏まえたものです。「居心地が良く歩きたくなるまちなか」が増えることは喜ばしいことですが、急ぎ過ぎたり、殊更効果を追求するなどして、どこか似通った「まちなか」にならないことを願っています。上記懇談会では、まちづくりに取り組む際の視点として10の構成要素を掲げていますが、そのうちの「場所性や界隈に根差し、本物のオンリーワンが生まれる。」という構成要素の箇所において、古い建物や歴史を感じさせる建物の持つ重要性が指摘されています。

書と字について

一昔前に比べれば、自らの手で字を書く場面は相当減ったものの、それでも自筆が求められることは少なからずあります。その度に、この乱れた字をなんとかしなければ、と思うのですが、昨年1年間は乱れた「字」と向き合うことが多い年となりました。

書といえば、「とめはねっ!」という書道を題材とした漫画に接したのも昨年でした。「書道」とは距離のある私のような者を飽きさせることなく、最後まで読ませるのですから、本当に立派なものです。また「とめはねっ!」との出会いとは関係ありませんが、東京国立博物館にて開催されていた特別展「顔真卿 王義之を超えた名筆」を雨の降る日の朝一番に見に行きました。この特別展では、故宮博物院秘蔵の「祭姪文稿」が展示されることから、報道されていたとおり、来場者の多くは中国人の方でした。時間をかけてつくりあげられたものは、時間をかけて鑑賞すべきと思っておりますが、残念ながら時計を気にしながらの鑑賞となりました。乱れた字を目にする時間は、短くとも一向に構わないのですが。

忘年会でのこと

昨年末、忘年会に出席する度に「WEBの更新がありませんね。」というご指摘をいただきました。何を言っても言い訳となるため、適当に受け流すほかありませんでしたが、つまらないことを書くのも骨の折れる作業です。やらなければならないこと、やりたいことがそれなりにある中で、今年は、ほんの少し「更新」という作業の優先順位を上げたいと考えています。

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