芝大門法律事務所 所属弁護士 田村佳弘

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捨てられない世界へ

昨年、幸運にも既存の循環ビジネスの枠を超える活動に触れる機会を得ました。これまでもそれとなく感じてはいましたが、モノが捨てられない世界に突入していることをより強く意識するきっかけとなりました。生まれたときから「循環」が当たり前の環境で育った世代を指す言葉として、循環ネイティブなる言葉が生まれるかもしれません。そう遠くない将来、循環ネイティブが社会の中心となったときに、大量消費時代の感覚から抜けきることのできない「過去の人」として捨てられないように、新しい感覚と価値を吸収し続けたいと思った次第です。

ちなみに、1月19日には、環境省と経済産業省によって「サーキュラー・エコノミーに係るサステナブル・ファイナンス促進のための開示・対話ガイダンス」が取りまとめられ、公表されました。

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